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「夏の思ひ出」 ~前編~

2006年08月10日


アタクシはとりたてて何の問題もなくハイビスカスヴァカンスハイビスカスを楽しんでいるというのに、
叫子さんたら行方不明だなんて大袈裟ね~おほほほほほ♪



今日も朝から世間では30度を超える炎天下。。。
皆様いかがお過ごしなのかしら。
こんな日に外に出かける人々は、
アタクシがステイするホテルから見下ろすとまるで働きアリのよう。
こんな日こそホテルのプールで一泳ぎして
快適な温度設定のスウィートルームでカレーを食べるのが至高のひととき・・・。



こんな日はふと思い出す、あの夏の出来事を。



前編:

あの夏は今となっては楽しい思ひ出、そう、スウィートサマーメモリー・・
あの頃のアタクシは晴れの日こそ喜んでお出かけしていたわ。。
その日も朝から30度を超える灼熱の太陽が繰り注いでいた暑い日だった。


「叫子さん、でかけるわよ」
SPF2の真っ黒に日焼けするコパトーンをたっぷり身にまとったアタクシは
露出度たっぷりのドレスをまとって叫子さんを誘ったの。


「お姉様、では爺にお車の用意をさせますわ」


「ノンよ。叫子さん、全くノンノンよ。それじゃぁ日焼けできないわ。
 アタクシはこの夏、しっかり降り注ぐサンパワー太陽によって成長するのよ」


「・・・お姉様、成長って?」


「叫子さん、おわかりにならないの?まったく叫子さんは、いつまでもねんねなのね。
 早くインターナショナルなレディにおなりなさい。よろしくて?
 サンパワーをたっぷり浴びてマイケルのような肌に成長するのよ。素晴らしいと思わない?」


「マイケル…?
 お姉様、もしかしてマイケル・ジャクソン様の事でございますか?
 それに成長というよりは単なる日焼け、なのでは・・・?」


「叫子さん、ノンよ。決して日焼けではなく成長なのよ」




まったく、あの頃の叫子さんは、本当に世間知らずだったわ。




「いい叫子さん、貴女もILになればマイケルのような光り輝く肌にあこがれる時がくるわ。
 でも貴女はまだその時期じゃぁないようね。」


「お姉様、ILって何ですの?」


「叫子さん、だめよ、そんなことじゃあ。インターナショナル・レディのことよ。
 もう、叫子さんも早くこのステージに上がっていらっしゃい。お待ちしているわよ。」




叫子さんは急いで日焼けブロッククリームを多めに身にまとい、
パリで注文した大きな帽子をかぶってアタクシと出かけたの。
そう、楽園がある上野へ・・・。

続く。
Posted by ゴージャス姉妹 at 16:16│TrackBack(0)番外編

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